本当は教えたくない那須の秘湯!女ふたりで混浴温泉に行ってきた。
混浴秘湯って聞くと、ちょっとドキドキしちゃいますが
今回は、テルマエ・ロマエのロケ地としても使用されたと言う
那須塩原の混浴秘湯へ行ってきました。
那須塩原と言えば
もちろん車がないと行動なんてできませんので
まずは那須塩原駅で車をレンタルしました。
駅から車で1時間ちょいの山奥に
秘湯「北温泉」はあります
クネクネした山道で、標高も高く鼓膜が圧迫されて耳がキーンとします
駐車場にようやく着いたー!!
と思ったけど
そこから400mも歩かねば、温泉に辿りつけないという過酷
ちょっと面倒くさいけど
那須の自然に癒やされよう♪と前向きな気持で歩くことにしました
山登りをしているような山道をしばらく歩くと
運動不足気味の私は、息がもうゼイゼイしてます
気持ちは、段々後ろ向きになってきました。
自然の空気をコレでもかってくらいに吸い続けて
おっ
ようやく見えて来ました。
北温泉は旅館が併設されており
湯治場としても利用できるので
冬場など自炊をしながら長期滞在する人が多いみたい
湯治場は、老後の楽しみとして利用したいですね☆
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施設の前にある、でかいプール温泉はもちろん混浴です!!
今は誰も入ってませんが、ここは丸見えですね!
大自然の中で、自然体になりたいものです
駐車場から10分ほどで到着
建物は江戸・明治・昭和時代の3つの建物があるそうで、雰囲気出てますね
入浴のみは一人700円
店員さんがさっと説明してくれます
待合室もなんというかノスタルジック雰囲気を感じさせます
入浴料が700円ってすでにもう安い気が・・
ここは、まだ玄関です
お菓子屋が謎のオブジェに囲まれて売られている
薄暗くて、お菓子どころではありません
畳の待合室には、囲炉裏があって
その横にはテルマエ・ロマエのポスターが!?
室内に温泉神社があります。
この建物自体にご利益ありそう。パワースポット感出てる
建物に歴史を感じます。室内の廊下はギシギシして迷路のような
急にネコが現れたりとか
壁が石になってたり
築100年以上の階段を駆け上がり
まず手始めに女湯を目指します!
ちなみに北温泉は
室内 男女各1つ 混浴1つ
露天 男女各1つ 混浴1つ
私達女子が入れるお風呂は計4種類です
まずは、室内の女性風呂に入ります
なんと!シルバーウィークなのに貸し切りやん!??
秘湯サイコー!!
ここの温泉は、とても鉄の香りが強いので婦人科系に効能があると言われてます
と、私達が入っていると後から白人美女二人が入ってきました。
初対面同士が、すでに裸というさらけ出された姿なので
もうこれ以上の恥はないはずと
裸の国際交流が・・・
ハローと挨拶され、ハローで返す
私たちは、中学校で習った英単語をいくつかブツケて
なんとかスマイルが返ってきた
言葉の壁を感じながらも
のぼせて(会話がつまって)きたので
私たちは「オサキッ!」と言って白人美女たちと別れを告げ
お風呂を出ました
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「湯治場なんて、切り干し大根のレーズンばあちゃんしかいないよ!」
と東京の人に警告を受けてやってきたので
アウェイ感覚悟で参りましたが、初っぱなから髪金ダイナマイトを拝められたのでなんだか悪い気はしませんでした。
迷路みたいな旅館は所々に客室があります
部屋数は、45室程度あるそうで
テレビはどうせブラウン管だろっと思ってチラ見したら
液晶の地デジ対応型でした。
次は、女性用露天風呂へ向かいます
ここも貸し切りだった♪
友人は、まだのぼせているので
私は、孤独のユブネを楽しみました。
そして、外のプール温泉へ移動
ここのみ、タオル巻いての入浴・もしくは水着を着ての入浴可能
ここも貸し切り状態でした。
たまに道行く人に水着姿を見られるくらいです
最後に向かったのは、天狗の湯という混浴温泉
ここは人が沢山いたのでネットから画像を引用します
見てください!このおぞましくも凛々しい天狗を!!
私達が入る前に
すでに5人ほど、天狗をぶら下げたおじさんたちが入浴していました。
私たちは、そのおじさんたちの背中を見るだけでげんなりしてしまい
ここに飛び込む勇気が全くでず
たくさんの天狗たちを眺めて、北温泉をあとにしました。
おっさんの裸を見ると、何故か損した気分にって
きっとここに女が入ると、おっさんたちは得した気分になって
混浴とは、男のためだけにあるものだとつくづく感じました。
40年後、切り干し大根レーズンになった時にはそのボディを見せつけて
損した気分を味あわせてみようかと・・