お寿司の「芽ネギ」が理解出来ない
ちなみに私は、「芽ネギ」を食べたことがない。
なので、この記事は食わず嫌いの芽ネギへの偏見かもしれない。
私がよく行く寿司屋に「すし屋銀蔵」という上野を中心としたチェーン寿司店がある。ここのお寿司屋さんは1カン130円という、比較的リーズナブルな価格帯の割に味も悪くなく、私はお寿司が食べたくなると銀蔵へよく出かけていた。
どのお寿司を頼んでも1カン130円なので、私はいつも「大トロ」や「いくら」を注文する。だって、130円払って「かっぱ巻き」や「かんぴょう」などのあからさまに単価が低い物を注文するのはもったいないし、せっかくお寿司屋さんに行くのだから海産物を食べたいと考えるのが普通だと思っていた。
その日も、私はいつものように銀蔵で大トロを5皿といくら2皿、サーモン、タイなどを注文し、1カン130円で幸せな気分を味わっていた。
すると、私の隣の席に2人共35歳前後くらいのラブラブカップルが席に座ってきた。
すごく仲が良さそうで、眩しくなった。
そして、そのカップルは迷わず「芽ネギ」を4皿注文した。
私は芽ネギを食べた事ないが、お寿司屋さんに来てわざわざ芽ネギを4皿注文したことに衝撃を受けた。
2人共、お寿司屋さんに入るの慣れてないのかな!?
ラブラブすぎて、2人の芽ネギを誰も止められないのかなぁ・・・。
全品130円って知らないから、芽ネギなんか注文しちゃったのかな・・。
とか色々一人で妄想を膨らませていた。
しばらくして
「お待たせしました。ご注文の芽ネギ4皿です。」と
ラブラブトークを打ち消すように、店員は2人の前に「芽ネギ」を運んできた。
私は心の中で、あーあー。芽ネギなんかたのんde・・
女「うわーー!!」
女「なにこれ!この芽ネギすごく美味しいんだけど!?」
え・・?。また、変な女(彼女)が何か言ってる。彼氏がかわいso・・
男「うわーー!!!!!」
男「確かに!!この芽ネギすっごく美味しい!」
え!!?この男(彼氏)も!?
女「これ、本当に美味しーね♡」
男「すごく美味しいね!もう1皿追加しよーよ」
女「やったー♡」
2人の愛の空間に瞬殺されてしまった。
私が彼女だったら「なんでお寿司屋さんに来て、こんな訳の分かんない草みたいなのばっかり注文するの!?」とケンカになっていたかもしれない。
人間って相性があって、好みや嗜好は人それぞれ無限大なんだなーと思いながら、私は会計を済ませた。
後日友人に、芽ネギの在り方について相談した所
「芽ネギ」なんて意味わかんないよね。という結論に至った。
だけど、その友人の知り合いにも、初回の注文で芽ネギ5皿頼む芽ネギ好きがいるらしい・・。
なんで、わざわざお寿司屋さんに行って芽ネギを注文するのか、私には理解できません。ましてや同じ価格なら大トロを注文すべきだと、私は思います。
まー寿司ネタって、本当に好みが別れますよね!?
こればかりは仕方ないか・・・。いや、でも芽ネギは・・。
うーん(;´∀`)
食事の趣味が合うって、すごく大事だと思いました☆
全国の芽ネギ農家の方々、芽ネギファンの方々
芽ネギをネタにしてすみません。
今度ちゃんと一度芽ネギを食べた上で、もう一度芽ネギについて語ろうと思います。
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