ちかっぱ看護師の決意ブログ

ただの看護師が、豚骨ラーメン屋を開業するまでの長い道のりブログ

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学校でホメオパシーの授業を受けて、レメディー食べて、受験に合格した

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私の通っていた学校の先生に、本気でホメオパシーを信じきっている女性がいた。

 

その先生は、元々スピリチュアルが大好きで、授業時間の半分以上をホメオパシーの凄さについて、熱く語った日もあるくらい、ホメオパシー信者だった。

 

ホメオパシーとは・・同種療法の事で、「その病気や症状を起こしうるものを使って、その病気や症状を治すことができる」という内容の民間療法

 

レメディーとは・・極度に希釈した病気を起こしうる成分を砂糖玉に染み込ませた錠剤

 

 

レメディーには症状に合った様々な種類の砂糖玉がある。その先生は、インフルエンザに効くというレメディーを食べて、人よりも早くインフルエンザを治すことが出来たと自慢げに話しをしていた。

当時、純粋だった私たち学生はみんな「レメディーってすごい!」と思い始め

「お受験セットレメディー」なるものを、複数人でまとめ買いし、受験勉強をしていた。

 

この効果があってかどうかはわからないが、取り合えず私は受験に、無事合格できた。

 

しかし、同じお受験セットレメディーだけを食べて、家でマンガばかりを読んでいた友人は、残念ながら合格には至らなかった。

 

レメディーと言う、あんな小さな砂糖玉を舐めて、学力UPなんて非科学的すぎて笑いがでそうな気もするが、今思えば「プラセボ」という意味で、効果はあったのかもしれない。

 

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以前看護師として病院で働いていた時も、患者にこのプラセボを使う事が時々あった。

睡眠薬や痛み止めなどを使っても、不定愁訴を訴え続け(精神的な事からきているであろう)、これ以上薬をあげられない時に 

「この薬は、すごく強力でよく眠れます。効果が強すぎるので、いつもは出せません」

などと協調して伝えると

翌朝「あの薬すごく効いたわ。また、あの薬出してくれないかしら?」とただの小麦粉が絶大な効果になっていた。

(※プラセボは、よっぽどの事がない限りしないので安心してください)

 

 

レメディーも、受験に効くよ。風邪に効くよ。と言う感じで、その効果を信じ込む事によって、自分の意識を高めたり、自然治癒を高めたりするのかもしれません。

 

 

更にレメディーを飲む時は、前後に歯磨きをしてはダメ。レメディーを手で触れてはダメ。舌下で溶かさないとダメ。などの細かいルールがあります。

このルールは本当に必要かどうかよくわかりませんが、プラセボ効果を高めるための前儀式みたいなものだと思います。

 

はてなでしょっちゅう、ホメオパシー叩かれてます。

医学的に根拠がないので、それは仕方ないと思いますが、プラセボと言う自分が信じるお守りを持つことで、効果を最大限に発揮できれば、それは信じたもん勝ちなんだと思います。 

 

 

レメディー代わりに、フリスク

 

 

イケハヤさんが記事を消したので、乗っかりペースト

 

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